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サインデザイン, イラストレーション
新規オープン駅である、JR北海道 • ロイズタウン駅に設置されたエリアマップをデザインしました。
ロイズタウン駅は、2022年に札幌市近郊の町である当別町にオープンした新設駅です。JR北海道、当別町、そして製菓メーカーであるロイズ・コンフェクト株式会社との協力のもと、開設されました。
1. エリアマップ
エリアマップは、ロイズと当別町の両方のアイデンティティの両方をバランスよく取り入れるようにデザインしました。スウェーデンの姉妹都市レクサンドとの文化的なつながりからインスピレーションを得て、温かみのある北欧スタイルを取り入れています。目標は、ブランドのアイデンティティと町の特徴を融合させ、訪れる人々に歓迎の気持ちを感じてもらうことでした。
ロイズのブランドアイデンティティーカラーを維持しつつ、ロイズと当別町のイメージが調和するようにサインを制作しました。
フォントは読みやすさを重視して選び、地図としての機能性を確保しするようにしました。訪問者が歓迎されているという雰囲気は、オリジナルのイラストや北欧スタイル独特の温かみを通じて表現しました。
このプロジェクトのためのオリジナルのイラストを取り入れ、マップに遊び心を加えました。(一部のイラストは、全体のデザインに自然に溶け込むよう色調整されています。)
新たに設置されたロイズタウン駅の周辺は、ロイズの建物以外はあまり何もない更地でした。まだ発展途上であるため、現在はまだ少しさみしいとも言える場所に少しでも賑やかな雰囲気を加えることができました。
1日1,000人、年間で40万人の駅利用者を見込んでいましたが、駅開設後の利用者数は予想を上回っており、地域発展に貢献できたと考えています。
制作年: 2023年クライアント: 松岡商事 (JP), ロイズ (JP)
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